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【高校野球】大船渡高校の国保監督の佐々木朗希登板回避の英断采配を評価する。【投げすぎ問題】
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岩手県地区予選、プロ注目の大エース・佐々木朗希擁する大船渡高校は、強豪の花巻東高校の前に決勝戦で敗れ涙を飲んだ。

この一戦を巡って、外野が騒がしくなっている。

イオナズン
相変わらず老害がはびこっている高校野球界隈はうっとうしいな。

これがオレの率直な感想である。

佐々木郎希、登板回避の決勝戦で甲子園出場を逃す。

Baseball14

プロ注目の本格派右腕、大船渡高校の佐々木郎希の夏が終わった。

岩手県地区大会の決勝戦、あと一勝で甲子園出場決定と言う大事な試合。それをベンチから戦況を眺めるだけで終わってしまったのだ。

大船渡高校の絶対的エースとして連戦連投できていた佐々木郎希は、肘に違和感を覚えていたともきく。その佐々木郎希の体調を熟慮し、国保監督は決勝戦での登板を回避する決断を下したのだった。

あと一勝で夢の甲子園出場を果たせる試合で、投げることなく試合を終えてしまったことは、今後の佐々木郎希やその仲間たちの野球人生にどんな意味合いを持たせるものになったのか。

国保監督の決断は、賛否が渦巻く論争に発展するのも無理もないことだった。

甲子園出場という目の前の夢か、プロでの活躍という後の夢か。

甲子園1

オレは青少年スポーツの一指導者の端くれとして、大船渡高校の国保監督のこの英断を支持する

それはなぜか。

イオナズン
何人もの有望株の青少年の選手達が、目の前の目標を追い掛けることに執着したことで怪我を負い、競技を断念せざるを得なくなったのを見たからだ。

そう、そのうちの一人としてオレも含まれているのだ。

まぁ、オレの場合は『燃え尽き症候群』という怪我だったんだけどね(笑)。

 

それはそうと、目の前の夢や目標を追い掛け、叶えていくことも大事なのはよくわかる。それ無くしてアスリートとしての成功も無いわけだしね。

しかし、次のステージが用意されているアスリートは、指導者とともに次のステージのことも冷静に考え、ビジョンを立てていかなくてはいけないのだ。

それだけの才能を与えられたアスリートだからこそ、そのような特別な選択肢を取れるとも言えるだろう。

 

では残されたチームメイトはどうなるのか。

それは指導者の力不足と自分たちの力不足を責めるべきである。

もう一人二人ピッチャーを揃えられなかったこと、佐々木を除く弱い投手力を補うだけの守備力や打撃力がなかったこと。

佐々木郎希が君臨しなくては、花巻東高校にボロ負けする実力だったというだけの話なのである。

地区大会決勝戦での敗戦は、佐々木郎希が登板回避したから、という単純な理由だけのものでは無い。

佐々木郎希依存ではチーム力の限界を露呈するのは当たり前である。

そう、かつての大谷翔平が甲子園で優勝できなかったように。

どんな采配をしても批判される難しい決断を迫られた国保監督

Baseball13

難しい局面だったと思う。

その難しい局面においても、自分のポリシーを曲げることなく、選手に寄り添いながら“佐々木の登板回避”の決断を下した国保監督には労いの言葉を捧げたい。

国保監督の下記のような経験が、佐々木の将来の夢を奪わなかった結果になったとも言えるので、いま時点での評価を出すことは困難だろう。

高野連も国保監督のこのような経験を冷静に分析し、球数制限などの措置を講じる時代に差し掛かっているのはわかっているはず。

しかしまだこんなことを言っている人がいるのは残念でならない。

この甲子園至上主義的な発想もなんとかならんものかね。

この令和の時代において、戦時中のような硬い考え方がはびこっているんだからそりゃ競技人口が減るってもんですよ。

アスリートで大事なことは、「選手としてのピークをどこに持ってくるか」である。

Baseball12

そのアスリートの将来性を鑑みて、目の前の試合をどうするのかを決めるのが指導者の責務なんだと思う。

今回のケースで、例えば佐々木郎希が、将来有望な選手でなければ無理させても良かったのかもしれない。

「オレは高校で野球を辞める。」

そういう決断をしている選手であれば、特攻隊のように無理してもいいだろう。

しかし佐々木郎希は、NPBはおろかMLBをも席巻し、世界中の野球ファンを魅了し感動させる宝石であることは間違いない選手なのだ。

それを目の前の勝ち星のために無理してフイにしたのであれば、野球ファンの失意は相当なものになっていたであろう。

それは本人のためだけでなく、野球界全体の宝として大事に扱い、その一瞬の我慢を投資と捉えることが野球界全体の成長を促すことになるのである。

 

甲子園こそすべて。

 

こういった老害の古い価値観の打破が図れなければ、今後も野球人口の縮小は止まらないであろう。

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